その1 利用による省エネ方策
利用者による省エネ方策は、利用者自らが中心となって実施するもので、“室温の緩和”“昼休み消灯”等、利用者の努力や無駄の排除に相当するものです。これら負荷の軽減となる行為は、省エネ対策の第一歩です。
分類 | 主な省エネ方策 | 効果 |
---|---|---|
管理 | 省エネ推進組織の整備 | ◎ |
空調 | 室内の温度設定を省エネモードにする(夏28℃ 冬20℃) | ◎ |
中間期・冬期は、窓を開けて外気冷房をする | ◯ | |
給湯 | 冬期以外は給湯を停止する | ◎ |
使用量の少ない時間帯は、循環ポンプを停止する | ◯ | |
照明・電気 | 不使用室は消灯する | ◎ |
昼休みは消灯する | ◎ | |
自販機を夜間停止する | ◎ | |
建築 | 建物東面のブラインドを管理し、朝の冷房負荷を軽減する | ◯ |
昇降機 | 土休日及び夜間のエレベーターの運転台数を調整する | ◎ |
出典:財団法人省エネルギーセンター「オフィスビルの省エネルギー」