燃料となるエタノールを酸素と化学反応させ,酢酸へと変化させることで電気(エネルギー)を発生させる,DEFC形(Direct Ethanol Fuel Cell)燃料電池実験キットです。
●DEFC形燃料電池はエタノールが燃料電池の燃料極(-極)で触媒によって直接酸化し、電子を放出し、H+を発生します。H+は電解質膜を通して酸素極(+極)に達します。放出された電子は外部回路を伝わって(途中プロペラを回し)酸素極(+極)で再びH+と出会い空気中の酸素と反応してH2Oとなります。
また、この実験器の場合途中生成物の酢酸が生成します。香りが変化したりPHが変化するので確認できます。 C2H5OH(エタノール)+O2 → CH3COOH(酢酸)+H2O