11月23日㊗に、自然エネルギー学習会「自然エネルギーってすごい!」を長野市と市センターの共催で開催しました。
このイベントの目的は、スーパーソーラーカーの組立を通して自然エネルギーに関心を持ってもらうことです。
80組を超える応募があり、抽選で選ばれた38組の親子92人が会場の生涯学習センターでスーパーソーラーカーの組立に取り組みました。
当センターから、地球温暖化や、自然エネルギーの利用についてお話をさせていただいた後、元高専教授の大澤先生よりスーパーソーラーカーの組み立てをご指導いただきました。
先生からキャパシタ(電解コンデンサ)を利用して電気をためて使うスーパーソーラーカーの仕組みのお話を伺いました。
高専の生徒さんにスタッフとしてご協力いただき、わからないところがあると手をあげて質問したり、大事なところをチェックしてもらったりでサポートしていただきました。
子どもたちは、真剣に説明を聞いたり、親に手伝ってもらったりしながら、スーパーソーラーカーを完成させました。
その後、自分で組み立てたスーパーソーラーカーの太陽電池を日光や白熱投光器にあてて充電し走らせました。
ほとんどのソーラーカーは勢いよく動きだしていましたが、うまく動かなかったソーラーカーは、スタッフに間違ったところがないか調べてもらい手直して走らせることができました。
自然エネルギーの体験実験ということで、風力発電、LED・電球比較実験器、圧電床、燃料電池実験器などの体験コーナーも賑わっていました。