8/2親子環境バスツアー開催されました!

8月2日㊎に長野市と長野市地球温暖化防止活動推進センター共催による親子環境バスツアーが開催されました。
裾花ダムの見学や大谷地湿原の自然観察会を通して、地球温暖化の現状と自然を守ることの大切さを学び、温暖化防止対策について自ら考え、行動を起こす機会となることを目的として企画したものです。

参加者は、13家族28人で、午前中は裾花ダムで、ダム管理事務所と発電所の職員の方々に、温暖化による豪雨などの気候変動がダムの運転にどのような影響を与えているかお話を伺いました。
裾花ダム発電所は、一般家庭の約15000世帯分にあたる電力を発電しているそうです。

午後は会場を飯綱高原の大谷地湿原に移し、長野市森林いのしか対策課の倉島寛さんの案内で湿原の遊歩道を歩き、いろいろなお話を伺いました。
白い毛でおおわれた“あげはもどき”の幼虫を発見したり、ミヤマフユイチゴ、マルバダケフキ、ツノハシバミ、など植物の名前を教えていただいたり、白樺が倒れていることで森の木の移り変わりを話していただいたり、大笹を草笛にして鳴らすコツを教えてもらったりしました。

参加者からは「恐竜のいた時代みたい」「野生のいちごがあった」「大笹の葉で音を鳴らしたのが面白かった」などの声をいただき、自然の営みを肌で感じることができたようでした。
当日は日差しが強く暑い中でしたが、良い学習の時間をもつことができました。

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