二酸化炭素を減らすには、太陽や植物の力を借りたり、電気やガスを使う量を少なくするように家そのものを工夫したりすると、より大きな効果につながります。
太陽の光で電気をつくろう!
屋根にパネルがついた家を見たことがありますか?
このパネルは、太陽光発電パネル(ソーラーパネル)といって、太陽の光だけで電気をつくることができるものです。二酸化炭素を出さないので、地球にとってもやさしい発電方法です。
太陽の熱で家をあたためよう!
屋根についているパネルには、太陽の熱を集めて、お湯をつくることができるパネルもあります。太陽の熱を床の暖房にも使うことができます。
緑をふやそう!
コンクリートの建物の屋上に植物を植えたり、壁を植物でおおったりすると、建物に太陽の光があたりにくくなります。これにより、建物の温度が高くなるのを防ぐことできます。
熱を通しにくくしよう!
家の天井や床や壁などに、断熱材というものを入れて、熱を通しにくくします。すると、夏の暑さや冬の寒さから部屋を守ることができ、エネルギーのムダがなくなります。