親子環境バスツアーを開催しました!

7月22日(土)に長野市と当センターの共催で「親子環境バスツアー 温暖化ってなあに?」が開催されました。

お天気にも恵まれ、朝9時に長野駅東口に集合してバスに乗り、「長野県環境保全研究所飯綱庁舎」に向かいました。
庁舎を見学し、職員の浜田崇さんから、温暖化のメカニズムや、温暖化対策、環境変化の道しるべとして「セミの調査」についてのお話をお聞きしました。
ちなみに長野県には約12種類のセミがいるそうです。
環境保全研究所で取り組んでいる「セミの鳴き声調査・セミポチ」の紹介がありました。
参加者からたくさんの質問があり、とても楽しくお話を聞くことができました。

午後は会場を戸隠森林植物園にうつして戸隠森林植物園ボランティアの会の小林富夫さんに園内を案内していただきました。
普段目にすることのない花や野鳥を観察することができました。
みどりが池では「カイツブリ」がもぐったり、水面に浮いているようすが見られました。
木の枝に「アカハラ」が飛んできたところが見られたり、水が池のようにたまっているところには「オタマジャクシ」が泳いでいたり、「ウバユリ」のツボミがたくさんありました。
参加者は、この花の名前は、とか、あの鳥は?とか質問されていました。

今年の参加者はこども2人、大人11人(スタッフ含む)と例年より少なめでしたが、一人ひとりの声がよく聞けた中身の濃い観察会になりました。
もう少し参加者を増やす努力をしたいと思います。

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