6月29日(火)に長野県環境保全協会において長野地域の県現地機関に勤務する職員30名を対象としたゼロカーボン推進研修会が開催されました。
内容は県の気候変動に対する取り組みについて講義の後、デジタル地球儀「触れる地球」や、エコドライブシミュレーターの体験講座、エシカル消費、うちエコ診断の講義がありました。
エコドライブシミュレータの体験講座では、ふんわりアクセルや、早めのアクセルオフなど、燃費のよいエコな運転についての注意点などを研修しました。
「触れる地球」は、宇宙から見たリアルタイムの地球の姿を映しだすことができるデジタル地球儀です。映像メニューは、100種類以上で、インターネットを通じて最近のデーターをとりこんで、地球の現在、過去、未来をみることができます。映像メニューは、雲の移り変わりや、チリ地震による津波の様子、渡り鳥の移動ルートや、ザトウクジラの移動ルートとプランクトンの関係、気候変動などがあります。
気候変動シミュレーションでは、温暖化の対策をしないと、地球の平均気温が2100年には2.8℃から4.8℃まで上がる様子がグラデーションで表示されます。
参加された職員の方は熱心に耳を傾けていました。
当日は各メディアの取材もあり、「2050ゼロカーボン」が注目されています。